パチスロ アプリ 依存症

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今の文では康太のことを完全に把握することは難しかった

「でも実際にやってみないとわからない・・・ちなみに文はよく康太君のこと話すけど、仲はいいんでしょ?嫌われてるとかそういうことは思ったことある?」「・・・ない・・・たぶん同世代の女子の中では一番仲がいいと思う」なら何を迷うことがあるのかと文の母は思ってしまうが

それができないのが思春期というものなのだ

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文に玉砕するだけの覚悟があればいいのだが、あいにく文はそういうことは不慣れであるらしい

今まで長い間さんざん悩んでいながらほとんどといっていいほどに何も行動できていないのがいい証拠である

早い話、文はヘタレなのだ

康太が好きであると自覚してから、康太と常に一緒にいるということを心掛け、どのような状況でも康太の味方でいることに努めてきた文ではあるがそれはあくまで魔術師としての行動に過ぎない

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ただの個人としての文は本当に何もしていないのだ

いつも通り一緒に昼食を食べたり、いつも通り部活の休憩時間に話をしたり、いつも通り一緒に小百合の店に行ったりと、一般人としての生活の中でも割と一緒にいる時間が長い二人だが、文は一向にアタックを仕掛けない

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どこかに遊びに行こうとか、何かをしようとかそういうことを文は全く行ってこなかったのである

この間遊園地に泊りで遊びに行ったのだって康太の提案だ

文は基本流されるまま、何か自発的な行動を起こすのが絶望的に苦手なのである